無難な発想の住まいよりも、確実に誰かのニーズを満たせる住まいを創りたい。
実際に住みはじめていただいたあとの、満足感から生まれる高評価こそが本当の実績だからです。
そのために大切なものはやはり、未来を見据え、社会を理解し、
そして何よりも、人の“想い”と真摯に向き合うことではないでしょうか。
住まいとは、人が暮らすためのものだからこそ、この原点を忘れずに、
これからも一邸ごとに誠意を込めて、皆様にご提供していきたいと考えています。
代表取締役社長中村 慎似
ひとつの例として一般的なマンションの間取り形状は、いくつかのパターンこそあれ、根本的な部分ではここ何年も大きく変化していません。だからといって、いつも同じでいいはずはないでしょう。
住む方のライフスタイルに合わせて、ディテールをどこまでつきつめられるか? 小さな違いも、永く暮らすなかでは大きな違いとして実感されてくるのです。土地を厳選し、そこにどのような方々が暮らすのかを明確にイメージすることで、創るべき住まいの在り方も見えてきます。それは机上の計算からは導きだせず、日頃いかにお客様との意思の疎通を密に図っているか、その積み重ねのなかでこそ培われる感性です。
住む人を大切に想うー 言葉にするのは簡単ですが、どれだけ実践できているかが重要で、大切な企業努力だと考えるのです。
人と人とのつながりを大切にする。企業としての理念をつきつめると、結局はそこへ帰結します。例えば住宅供給では、好調に販売が完了するだけでなく、お客様に「購入してよかった」と思っていただくことで、はじめて事業としての成功をおさめられます。また企業間でも、プロジェクト完結でおつきあいを終わらせるのではなく、協力を重ねるごとに連携体制を深めていけるはずですし、それがトータルでの事業力となって複合的パワーを発揮します。
信頼とは何でしょうか? 換言すれば、相手に信用される企業であれ、ということ。皆様の信頼という評価を支えとし、それが地力となり、発展を続けることが可能になるのです。